グリーン・ツーリズムと地域住民生活

グリーン・ツーリズムと地域住民生活 ―ドイツを事例に―

1.グリーン・ツーリズムとは

定義 農山村のあるがままの姿を活用したツーリズム

   農山村住民がサービスの主体となり、農山村のもつさまざまな資源や生活文化を受け入れ、一方、都市住民の側から言えば、農家の営む民宿に泊まって、農山村の自然や日常生活に触れ、農山村住民との交流を図りつつ、ゆっくりそこに滞在し、心身の活力を取り戻そうという余暇活動。          ※マス・ツーリズム

2.ドイツの農家民宿の概況

1995年 ドイツの農家総数55.5万戸…民宿は2%の2万個(ドイツ連邦共和国統計年鑑)

バイエルン州 約半数

バーデン・ヴュルテンベルグ州 約16% 

→全体の3分の2

アルプスの麓や湖のほとりという好条件

農家民宿総数の約1割の民宿が掲載

<品質保証マーク>

半分は20年以上 3分の1は30年以上 

残り1990年代から経営している

・農家収入の3分の1

・客の85%は子連れ 固定客は平均して50%

・1985年から1995年間で宿泊客数は倍増(1経営当たりの平均ベッド数 13.3→16.5へ